記憶支援に便利な様々なグッズをご紹介します。
01-もの忘れ
高齢者やMCI(軽度認知障害)、認知症などでは各種の物忘れが出てきます。 現在では、幸い、もの忘れを補ってくれる数々のグッズが出て来ました。 早めにこれらに使用し慣れておけば、もの忘れがひどくなっても ...
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02-幻覚・妄想
壁に何か見えるなどの視覚的な幻覚のほかに、ものを取られる、ある人から攻撃されるなどの妄想を持つ場合があります。 薬剤もありますが、注意をそらす、好きな画像や音楽を視聴する、楽しい会話などで未然に防げる ...
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03-怒りっぽい・興奮・暴力
薬剤の使用や、周囲が言葉かけに気を付けるなどのほかに、事前に好きな画像や音楽を見たり聞いたりする、楽しい会話などで未然に防げる場合があります。 自動的にこれらを見たり、聞いたりするような設定を以下のグ ...
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04-睡眠障害
日中あまり寝ない、デイなどで運動をして適度に疲れる、寝る前にスマホを見ないなどが大事です。 時間になると、子守歌などを自動的に流す、寝る前にトイレに行くよう自動的に促す、夜間目覚めた時用に「夜間情報提 ...
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05-徘徊・道迷い
迷子になる前に、地図アプリなどに使い慣れておけば、音声などで道案内をしてくれます。 (退職した)会社に行こうとして迷子になる人がいます。 事前に「会社に行く必要はない」ことを知らせるようにします。 最 ...
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06-自発性低下・うつ
特に朝方、やる気が出ないという人が多いです。 目覚まし時計代わりにお好みの歌を自動的に出せば、起床がうまく促せることが多いです。 最近は、スマホでもテレビ電話ができます。 孫や友人と会話してもらうなど ...
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07-拒絶・拒否
家族にはかたくなな態度や拒否をする場合でも、テレビ電話で友人と楽しく会話をしたり説得してもらうと、あっさり聞き入れてくれる場合があります。 運転をやめない人に、医療者の「説得」を録音し、それを聞いても ...
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08-落ち着かない行動・不安・焦燥
心配事が消えない、次に何をしたらよいかわからないなどで、不安や焦燥にかられることが起きます。 本人の必要とする情報を、不安におちいる前に、繰り返し提示することで防げることが多いです。 それが可能なグッ ...
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09-食事・排泄・入浴の問題
過食や小食、入浴拒否や衣服着脱拒否、排泄が間に合わない、おむつの取り換え時間がわからない、などは対処困難ですが、参考となる対処方法や排尿検知グッズなども出てきました。 「水洗」ポータブル便器やベッド上 ...
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「詳しくは、安田清著「MCIと認知症のリハビリテーション:Assistive Technologyによる生活支援」(エスコアール社)をご参照ください。