利用者やボランティアの感想

テレビ電話支援会

このページは、テレビ電話支援会の利用者やボランティア達の感想がご覧いただけます。
支援会の雰囲気などを感じてみてください。

利用者の家族の感想

家族A

うちの母は控えめなので、ご近所の立ち話などもせず人と話をしない母でしたが(だから認知症になっちゃったのかも)。テレビ電話(スカイプ)は、1対1で話せるので、お話を聞いてくれるボランティアさんだと母は昔を思い出し、小さい頃の話などしていました。
小学校の頃、何が得意だったとか、雪道を歩いて学校へ行っていたとか。ボラのご家族が具合悪くなった時、母は心配していました。また、ボラのお孫さんの小学校ご入学をうちの娘と重ね合わせて、昔遊びとかの話して盛り上がっていました。(あやとりやおてだまのやり方を話してお互いやったり)
やはり、何か共通点がある人同士だと、一番いいみたいですね。今思い出すと、田舎の話や昔遊びの話、など楽しそうに話していました。

家族B

家では話すことも少なく、椅子に座ってただほうっと過ごすことが多く、このままでは認知症が早く進行するのではないかと案じていました。その時、無料アプリであるSkypeを使っての会話を進められ参加してみました。
傾聴ボランティアの方が、本人がより会話しやすく仕向けていただき、返事をしたり笑ったりと刺激をしていただいてあっという間の30分間でした。これならば病気の進行を抑えるのに役に立つと感じ参加、今に至っています。
この間、多くの傾聴ボランティアの方が、マンネリにならないようまた、本人の症状に合わせて、本人の昔の写真を見ての会話・ボランティアさんが写した写真を見ての会話・一緒に歌を歌う等色々と工夫を凝らしながらの会話に感謝しています。

家族C

主人がスカイプで月2回ボランティアの方とお話をさせて頂いておりますが、何度も相手をしていただいていても、毎回「初めまして」で
覚えていませんし「話すことは何もない」と言いますが、上手にいろいろ聞いてくださいますので、結構楽しそうに話をしているようです。
1対1で30分間きちんと向き合って話を引き出してもらったり、何を話しても嫌がらずに聞いてもらえるということは、デーサービスでは
無理だと思いますし、家族でも難しいです。とても貴重な時間だと思います。家族にとりましても、ボランティアの方とお話でき嬉しいです。
以下、会話ボラの感想です。

会話ボランティアの感想

ボランティアA

テレビ電話傾聴をやって気づいたことは、それはご夫婦の場合も母娘の場合もとても仲が良いということ。それと介添え者が対象者のためにとても一生懸命だということです。ですから、戸惑いや不愉快な思いをしたことはないです。
実際の傾聴では、沈黙を恐れない、会話の途中で相手が急に黙り込んでも、無理に余計なことを言わないで、相手の沈黙に寄り添うことがセオリーとされていますが、スカイプ傾聴では、あらかじめ話題にすべきことを準備しておいた方が良いように思われます。
私の場合は、それとなく生まれ育った故郷のことなどを伺っておき、そこの風土や歴史を調べておいて、子供の頃の思い出などに話題を振るようにしています。

ボランティアB

相手に気持ちよくお話してもらえ、お互いの親密度が上がるような話題は、
・幼少時や思春期の思い出話。(小学校入学の
様子。お相手の成長の歴史)
・過去の成功体験や自慢になる話(スポーツ、仕事、芸術、など)
・一番輝いていた頃の話
・ご夫婦の成り染
・戦争体験者(疎開、食料事情)
・食の好み、運動有無、得意の料理、男性の台所の活躍有無
・出身地、血液型、趣味
・お住まいのところの話題(お祭り、歴史、史跡、観光地、行事)
などです。話題のキッカケになる情報を前もって準備しておくと会話が弾みます。
逆に、ご家族構成(お子さん、お孫さん、既婚など)や年齢、健康など、触れられたくないこともありますので、なるべくこちらから先に聞かないように気を付けるといいと思います。
利用者さんのご家族(親子、ご夫婦)との対応ですが、会話の1~2回目は同席時間を長めに作ると、3人の親密関係を深められます。また、毎回最初と最後には言葉を交わすと信頼関係も築けていいと思います。
会話ボランティアとしては、「会話日時を忘れない」、「当日都合が悪い時は事前に連絡をしておく」、「礼儀正しく敬意を払って対応する」ことに気を付けています。
このボランティアを通して、色んな人生経験を伺うことができ、利用者さんのご夫婦関係、親子関係の良さに感服し(参考にしたいほど)、健康維持方法の参考情報なども伺うことができます。また、このボランティアが「認知症関連」に役立てているという満足(老後の生きがいの一つ)にも繋がっています。

ボランティアC

コロナウイルス禍で対面できなくても、テレビ電話ソフトスカイプで自宅にいながら傾聴ボランティアをやらせていただいています。PCでもスマホでもOKです。打ち合わせた日時に利用者さんは待っていて下さいます。画面共有で一緒に歌を歌ったり、同じ写真を見て思い出を語り合ったりしています。本当に素晴らしいツールです。遠方の孫とも顔を見ながら話せます。しかも設定は簡単で通話料金は無料です。ぜひご一緒に。あなたの入会をお待ちしています。

 

コメント

  1. Wrocasp より:

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  2. zYHJWcC より:

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